楽天モバイルで通信障害が起こったらどうする?
楽天モバイルを使っているとたまに通信障害に遭遇します。楽天モバイルの障害がどんなものなのか、障害に備えてどうすれば良いかをまとめました。
公開日: 2021.7.7
たまに発生する楽天モバイルの通信障害
楽天モバイルの障害は、公式サイトに発表があるんですが、
これ以外にも、何でもないタイミングで障害っぽい挙動をしたりします。
全く繋がらないと言う人もいるようですが、筆者が体験した障害っぽいのは、
- 長いリクエスト(5000msくらい)が遮断される(APIロードなど)
- 同じオリジンに向けての頻度が高いリクエストがエラー(パラレルロードができない)
- サイトによって遅い(GoogleとかYoutubeは速い)
- リクエストに失敗する
と言う感じです。一言で言うと「遅い!!」って感じですね。それでもスピードテストはしっかり30Mbpsくらい出たりするんで、「やっぱ楽天」なんて言われたりします。
楽天モバイルの通信障害時の対策は?
ネットでよく言われているのが、
- 再起動する
- 場所を変える
などですが、上記のような通信障害なら再起動や場所を変えたくらいじゃ改善はしません。障害時の挙動を見ていると、基地局とかそんなレベルじゃなくて、もっと上流の方の障害な感じがします。
じゃあ、どうすれば良いのか?というと、「別の回線を使う」しかないですね。その意味では、「楽天モバイルをメインにしない」と言うのが、最大の障害対策です。
日本で一番使われているiPhoneは、iPhone XS世代以降はeSIMでのデュアルSIMに対応しているので、
- メイン => データ3GB程度の格安SIM
- サブ(eSIM)=> 楽天モバイル
で使って、楽天モバイルの無料枠までデータを使ったらデータ通信をメインの格安SIMに切り替える、と言う運用が現状では一番コスパが良いかと思います。
筆者はFOMA SIMがメインなので、こういう使い方はできないですけどね。
今後の改善に期待
楽天モバイルはまだサービスインして1年半くらいですから、個人的には多めに見ています。楽天と言うと、他のサービスで体験した色々いやなイメージもあって「やっぱ楽天だな」となりがちですが、モバイルについては、昔はドコモもauも、もっと言うならソフトバンクなんかつい10年前くらいまで遅かったり障害結構ありましたからね。
全然楽天モバイルと関係ないですが、普段の行いって大事だなぁと思いました。