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Webサイト制作

[2019年版] 個人的に最強最速な無料WordPress環境

ブログやサービスをWordPressで始めたい!でも、お金はかけられない!けど、高速なサイトにしたい!っていう気持ちありますよね?ちなみに、自分はそのタイプです。そんな方のために、個人的に最強最速な無料WordPress環境をあげてみました。

更新日: 2019.12.12公開日: 2017.8.31

ドメイン お名前.com

ドメイン登録業者の定番お名前.com。実は、登録ユーザー向けにキャンペーンでドメインを最初の1年分だけ無料で提供するキャンペーンをよくやっています。

対象ドメインは、.workとか、.xyzとかなのですが、それでも無料はいいですよね。かつてはFreenomなんかの無料ドメインを使っていましたが、正直使い勝手も悪いしGoogleからの評価も微妙なので、全部解約しました。

ちなみに、無料なのは初年度だけで、2年目からは更新料金が必要です。

サーバー Google Compute Engine (f1-mifro)

WordPressが使える無料サーバーというと、日本のサーバーレンタル会社でいうと、

  • XREA
  • スターサーバー フリー

あたりが有名でしょうか。どこも大元はコアサーバーですね。

どのプランもなんらかしらの形で広告が入るのでできれば避けたいところ(広告収入が欲しいっていうより、単純にユーザービリティの面で。目立つ&閲覧者がいらつく場所に広告を貼られるので)

となると、最弱サーバーがAlways FreeなGoogle Compute Engineか、Herokuかって感じですが、Herokuは無料枠がここ2年くらいでコロコロ変わっているので、なるべく避けたい。となると、やっぱりGoogle Compute Engineということになります。

Google Compute Engineのfi-microでも、重いファイル(CSSやJS、画像)を下記のGoogle Cloud Storageにおいておいて、CloudFlareでエッジサーバーから配信させれば、負荷も減らせるし、月間下り1GBという枠も、3万PVくらいまでなら多分大丈夫。

仮に、10万PVとか行くようになったとしても、1GBあたり$0.12(約13円)なので、痛くもかゆくもない。

むしろ10万PVくらいになれば、サーバー費用を出せるくらいAdsenseで収入があるだろうから、その時にさくらVPSなり、ConoHaなりに移転すれば良さそう。

CDN Cloudflare

これはもう鉄板。無料でここまでできるならCloudFlareで十分。

高機能が欲しい場合は、AWSやGCPも検討したいけど、WordPressくらいならCloudflareで事足ります。

静的ファイルサーバー Google Cloud Storage + Cloudflare

めったに変更を加えない静的なファイルのためにマシンリソースを食うのは嫌なので、静的ファイルはGoogle Cloud Storage(GCS)を使っています。

GCEはAlways Free枠が用意されているので、無料で使えますし、Cloudflareを通せばSSL化もCDNでの高速キャッシュもできます。

メールサーバー Maingun + Gmail

個人ブログにメールなんてほとんど来ないんですけど、念のためにメールアドレスは取っておきたい。そんな用途のためにメール転送サービスMaingunがおすすめ。ドメインメールに届いたメールをGmailに転送できます。

Maingun

独自ドメインを使う場合は、カード登録が必須になってしまいましたが、それでも無料でかなりの件数を転送してくれるので、「とりあえずメールアドレスだけ作りたい」という場合は十分だと思います。


こんな感じで無料でWordPressを運営しております。何かの参考になれば。