Xserverドメインに移管(転入)する時の流れとポイント
Xserverドメインに移管(転入)をしたら、他のレジストラとちょっと操作や流れが違ったので、全体の流れとポイントをまとめました。
公開日: 2021.9.14
Xserverドメインに移管(転入)する準備
事前に準備が必要なのは、
- ドメインのAuthCode
- ドメインのロック解除
- 決済方法(クレカだとスムーズ)
ドメインのレジストラによっては、Whois代行をしていると移管が拒否されたり、AuthCodeが表示されなかったりするので、一時的にWhoisは自分のものを公開します。
Xserverドメインに移管(転入)する時の流れ
Xserverドメインに移管(転入)する時の、全体の流れは下記のようになります。
- Xserverドメインのサイトでドメイン移管申し込み
- Whoisの登録アドレス宛に「トランスファー申請に関するご案内」というメールがくる
- 移管を承認する
- 現レジストラから移管確認メールが来るので承認する
- 現レジストラから移転申請承認のメールが来る
- Xserverから「ドメイン移管完了のお知らせ」というメールが来る
- 移管完了
管理画面で移管完了に変わらなくても、「現レジストラから移管承認メール」で承認をした後なら、管理画面の「移管申請状況の確認」をクリックすると、移管完了になります。
他のレジストラとちょっと違い点
Xserverドメインが違うのは、「ドメイン移管の申し込み = 即手続き」という形ではない点です。
申し込み自体は申し込みアカウントで行いますが、申し込みが正しいものかをXserverドメインがWhoisの登録メールアドレス宛にメール送信してくるので、そこで「承認」することで移管作業自体が確定します。
他のレジストラであまり見られないの行程ですが、メールの文面を見る限り「新しいレジストラの規約に同意する必要がある」ということで、利用規約の同意を同時に行なっている扱いのようです。
また、他人が勝手に移管をしようとするのも防ぐという意味では、手間ですがしっかりとユーザーのことを考えたフローだなと思いました。
Xserverドメインに移管(転入)する際の流れとポイントでした。
レジストラは、取得よりも継続(更新)で利益をあげていることが多いので、いかにやめさせないか(移転させないか)あの手この手を凝らしてますが、Xserverドメインの場合、やめさせないためというよりかは、しっかり手順を踏んでいるというイメージでした。
O社とかだと移転の方法がわかりづらくてゲンナリしますが、その点流れがわかってしまえばXserverは手間はあっても明快で良いです。