[GCP] GCEのContainer-Optimized OSでDocker composeを使う
Google Compute EngineでGoogleが用意したコンテナ専用OS「Container-Optimized OS」にGoogleが公式で推奨している方式で、「Container-Optimized OS」でdocker-composeを使えるように設定してみました。
更新日: 2018.7.17公開日: 2017.8.23
docker-composeコンテナをgit cloneする
まずは、必要なソースをコードをGithubからクローンします。
git clone https://github.com/docker/dockercloud-hello-world.git
docker-composeコンテナを起動する
クローンができたら、docker/composeコンテナを起動します。
docker run docker/compose:1.13.0 version
docker-composeコマンドを使えるようにする
docker/composeコンテナが起動できたら、ターミナルからコマンドでdocker-composeが呼び出せるように、bashrcにaliasを貼ります。
echo alias docker-compose="'"'docker run
-v /var/run/docker.sock:/var/run/docker.sock
-v "$PWD:/rootfs/$PWD"
-w="/rootfs/$PWD"
docker/compose:1.13.0'"'" >> ~/.bashrc
//再読み込み
source ~/.bashrc
これで、docker-composeが使えるようになりました。
インストールできているか確認する
最後に、きちんとコマンドから呼び出せるかを確認します。
docker-compose -v
docker-compose version 1.13.0, build 1719ceb
docker-composeのバージョンが表示されればOKです。
軽量動作してくれる「Container-Optimized OS」は、GCEでdockerを使うならぜひ利用したいOSです。
今回の方法でdocker-composeが使えるようになれば、概ね他のOSと同じ感覚でdockerが使えるようになると思います。