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スマートフォン

ドコモFOMA SIM延命計画

2026年に停波することが発表されたあドコモFOMA SIMを、停波直前まで延命する計画を立ててみました。

公開日: 2020.10.22

ドコモのFOMAは2026年3月31日に停波

NTTドコモの3Gサービスである「FOMA」は2026年3月31日に停波することが正式に発表されています。

「FOMA」および「iモード」のサービス終了について

とはいえ、あと5年以上は使える訳ですから、「月額料金と同じだけの無料通話がついたコスパ最強プラン」はこのまま使い続けたいものです。

5G時代にFOMAを使う時の大変なこと

機種を選ぶ

ここ数年でDSDS(デュアルシム・デュアルスタンバイ)・DSDV(デュアルシム・デュアルヴォルテ)機種が増えてきたことで、FOMAユーザーも最新スマホを使えるようになってきている訳ですが、中古市場で格安で出回っているキャリアモデルが使えないという意味では、機種選びます。

日本で販売されるSIMフリースマホは広がってきていますが、どうしても値段が高かったり中華系が多かったりと、選択肢はXiプランユーザーと比べると狭くなります。

アップデートで塞がれるかもしれない

iPhone系でよくあることですが、これまで普通に使えていたFOMA SIMがアップデートで突然塞がれるというのはありえます。

現状では、iPhone XS以降の世代で、eSIMとのデュアル運用でFOMA SIMが使えますが、いつ閉じられるかはわかりません。

その点Androidは、SoCが対応していれば基本的には使えることがほとんどなので安心して選べますが、これも5G時代になってどうなるかはわかりません。

延命計画(1) まずはiPhone XS世代に

この記事を書いた当初は、IIJのeSIMプランくらいしかeSIMがありませんでしたが、現在は完全無料で使える楽天モバイルやauのpovoなどeSIM対応で格安運用ができるサービスが出てきました。エリア的に楽天モバイルのみは苦しいので、eSIMを使うならauのpovoがベストでしょうか。

iPhone XSかiPhone XRを中古で入手して、FOMA SIM + au povo eSIMで月額1,000円くらいで維持する方向にしようと思っています。

楽天モバイルbeacon

povo 2.0 | au

総務省がeSIMを普及させていく方向のようなので、今後価格競争も起こってくるでしょう。

総務省 携帯電話値下げに向けて「eSIM」普及へ

家族や友人との通話はLINEなどのVoIPに移行しているので携帯通話がなくても問題ないのですが、仕事の電話や役所や病院にかける時には携帯電話が必要なので、FOMAの無料通話はありがたいんですよね。

延命計画(2) iOSのアップグレードが外れたあたりで5Gスマホへ

最近の傾向からいうと、iPhone XS世代はあと3回はアップデート対象になるはずなので、実質4年くらい使えます。ここまで行くと5Gエリアがかなり普及するはずなので、今回発表された5Gに対応したiPhone 12シリーズ(3世代前くらいになるはず)かデュアルSIMの5G・Androidに移行。

ここから2年くらい使うとちょうどFOMAが停波するので、そのタイミングで5Gプランに移行する感じでしょうか。


筆者はスマホに移行したのは早い方で、Windows Mobile時代からずっとスマホユーザーでした。最初の頃は出る機種出る機種新しさがあって、毎年のように機種変更していましたが、最近はどれも同じなので、できればスマホにお金をかけたくないと思うようになってきましたね。

スペックも高止まりしている状態なので、1,2年前のモデルでも買ってから3年くらいは余裕で持つので機種変の必要性を感じないというのも大きいですが。。。