【2018年版】一番バッテリーが持つMacBookはどれだ?
モバイル環境で作業をすることが多いので、カフェなどにいる時に電源なしで作業できるMacBookということで、MacBookのモデルごとのバッテリーの持ちを調べてみました。
公開日: 2018.12.11
2018年現行モデル
モデル | CPU | バッテリー時間 | 重さ | 価格 |
---|---|---|---|---|
MacBook (12インチ) | Intel Core mシリーズ | 最大10時間 | 0.92kg | 142,800円から |
MacBook Air(旧モデル) | Intel Core iシリーズ | 最大12時間 | 1.35kg | 98,000円から |
MacBook Air(新モデル) | Intel Core iシリーズ | 最大12時間 | 1.25kg | 134,800円から |
MacBook Pro(13インチ) | Intel Core iシリーズ | 最大10時間 | 1.37kg | 198,800円から |
MacBook Pro(15インチ) | Intel Core iシリーズ | 最大10時間 | 1.83kg | 258,800円から |
新旧MacBook Airがもっともバッテリーの持つMacBook
2018年12月現在の現行モデルだと、新旧MacBook Airが12時間と最長でした。メーカーの公称値については、60%から80%くらいが目安なので、実際には最長のMacBook Airで7-10時間ほどという感じでしょうか。
モバイル用途で半日くらい持つと考えると、充電なしで実働10時間ほど、しかも1.25kgという軽さの新MacBook Airは魅力的です。
重い作業はしないからという場合は、MacBook 12インチは1kgを切る軽さで実働6-8時間というのはかなり優秀です。筆者が使っているバッテリーがややヘタっている2016年モデルでも、6時間くらいは持ちます。
モバイルバッテリーを入れれば、MacBook 12インチも実働10時間超え
MacBook 12インチの場合、30W出力のモバイルバッテリー(400gくらい)であれば、USB Type Cから充電ができます。
20000mAhくらいのモバイルバッテリーで、給電しながらで4-5時間ほど持つので(筆者の体験談)、バッテリー駆動時間は実働で10時間以上になります。
1kgを切るMacBook 12インチは、モバイルバッテリーを一緒に持ち歩いても、合計で1.32kgとMacBook Proくらいの重さで済むので、バッテリー駆動時間を重要視するなら、「MacBook 12インチ + モバイルバッテリー」が最長になります。
新MacBook Airも30W出力のバッテリーで充電が可能ですが、本体1.25kg+バッテリー0.4kg=約1.7kgと、ややモバイルには重くなってしまいます。
簡単にですが、バッテリー駆動時間という観点から、MacBookシリーズを比べてみました。
バッテリー駆動時間とモバイル性の観点で見ても、新MacBook Airが高い評価を得ているも納得という感想でした。
一方で、新MacBook Airの登場で存在価値がなくなったと言われるMacBook 12インチモデルも、バッテリー駆動時間とモバイル性という意味では、強みがあるモデルだなと思いました。